平均体温を上げる事で得られるメリットとは

投稿者: uchiage 投稿日:

こんにちは、株式会社UCHIAGE広報室の柳瀬です。

 

 毎日健康に気を使い、規則正しい生活を心がけていても季節の変わり目に体調を崩してしまうこともあると思いますが、体調を崩している時間はない!そんな方におススメの体調管理方法をご紹介します。

 

体調管理方法はいくつかありますが、今回紹介するのが、平均体温を上げることで体調を崩しにくい体の作り方です。平均体温を上げるメリットはあるのでしょうか?体温を上げる方法をご紹介していきます。

体温とは

 体温とは、体の内部の温度のことを指します。日本人の平均体温は約36°C〜37℃と言われています。日本では、体温を測るときワキの下で測ることが一般的ですが、口腔内や直腸で体温を測る事も出来ます。病院などで使用していた接触型体温計は、ワキをしっかり閉じることで体の内部の温度(体温)を測っていました。

体温は測定する部位(ワキ・口・耳など)によって異なります。平熱も体の部位により違うため、常日頃から自分の平熱を知っておくことが大切です。

 

 最近では、従来の接触型体温計から非接触型体温計に置き換わってきています。非接触型体温計の種類も、手首、額、サーマルカメラ等で短時間で接触しないで測定できる機器が増えてきました。

 

メリットは、とても簡単に、スピーディーに、たくさんの人の体温を測定できる事です。

デメリットとしては、あくまで体の表面温度のため、機種や測り方で結果が異なってくることでしょうか。

 

非接触型体温計の温度が自分の平均体温というわけではありません。目的にあわせて、接触型体温計と非接触型体温計を使い分ける必要がありそうですね。

平均体温を上げるメリットとは

人の体温は変化します。体温は体の中心に行くほど高く安定していますが、手足のような末端や体表面温度は低くなりやすく、外気の影響を受けやすくなります。

 

体温は、1日中一定ではなく、概日リズムとして朝から午後に向けて体温があがり、夜になると睡眠に向けて体温が下がっていきます。体温が上がって、そして下がるリズムを繰り返しています。1日のうち、どの時間帯で測定するかでも体温が変わってきます。

 

また、年齢によっても平均体温は変化します。一般的に子供は体温が高く、加齢に伴って体温が下がりやすくなる傾向にあります。平均体温は生涯を通して変化します。

 

では、平均体温はなぜ低いより高めが良いのでしょうか?結論は、平均体温が高いと、基礎代謝が上がります。

 

メリット

①免疫を担当する血球には働きやすい適温があります。酵素が働きやすい環境を整えてあげましょう。

 

体温を上げることで基礎代謝量が上がると、総エネルギー消費量が上昇し、やせやすい体をつくることが出来ます。

 

③体温が高くなると、血液やリンパの流れが良くなることにより、必要な栄養や酸素を全身に行き渡らせ、老廃物の排出がうまくいくようになり、キレイな肌になりやすいです。

 

④体温を上げることで、血行が良くなることで髪に栄養を行き届けやすくなり美髪に。

 

⑤就寝1〜2時間前に熱すぎないお湯に入浴し、体温を上げることで、寝るときに体温が下がりやすくなり、その結果、入眠しやすくなります。

 

メリットを見ると、基礎代謝は高い方が良さそうですね。

基礎代謝を上げるために、平均体温を上げる工夫が必要です。では、平均体温を上げるためには、どのような工夫を生活に取り入れたら良いのでしょうか。

 

平均体温を上げるために生活に取り入れられること

平均体温を上げることで、基礎代謝を上げると良いメリットが分かりました。では、平均体温を上げる方法を生活にどのように取り入れていけば良いのでしょうか。

 

・食事

食材には、体を温める食材と冷やす食材があります。夏が旬の食材は、体を冷やしやすく、冬が旬の食材は、体を温めやすい食材が多いです。発酵食品や根菜類などは身体を温めるといわれており、玄米、みそ汁、納豆、焼き魚、野菜の煮物などの和食がお勧めです。

 

簡単なイメージ:

①暑い地域のモノは体を冷やし、寒い地域のモノは体を温めます。

②夏が旬のモノは体を冷やし、冬が旬のモノは体を温めます。

③寒色系の野菜は体を冷やし、暖色系の野菜は体を温めます。

④発酵モノは体を温めます。

 

・運動

筋肉が増えたら、基礎代謝が増えます。ウォーキングやスクワット、ランニングなど身体を小まめに動かす工夫を生活に取り入れましょう。

 

・お風呂につかる

40℃のお湯で湯船に肩まで10分程度つかれば、体温が1℃くらい上がると言われています。免疫を担当する細胞や酵素には、働きやすい適温があるので、体温を温めるように工夫をしましょう。

 

・室温、湿度の調節

寝室や仕事場では温度計を常備し、18℃以下にならないように調節します。エアコンで冷やしすぎず、また暖めすぎず、自律神経での体温調節機能を鍛えていきましょう。また気道粘膜の乾燥を防ぐために、湿度も40%以上を保ちましょう。

 

・保温

首やおなかなどを温めましょう。特に太い血管がある、首や下半身などは冷やさないように注意しましょう。

 

・良く笑う

良く笑うことで免疫力も上がると言われています。仕事で失敗をしてしまってもまずは「やっちゃったー」と笑ってから、次は失敗しないためにどうしたらいいのかを考えるようにしています。笑うことで、気持ちも晴れ、切り替えられることが良いですよね。

最後に

 今回は人の体温について書きました。この記事を見てくれた人が毎日を健康に過ごすためのキッカケになれたら嬉しいです。私も体温を上げるために食べ物や運動を継続してやろうと思いました。そして何より笑顔で毎日いることが大事だと思います。見てくれた皆さんも、ぜひ1つでもいいので実践してみてはどうでしょうか。

カテゴリー: 健康・美容

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