『10年後の仕事図鑑』に学ぶ、長く働くためのエッセンスとは
投稿者: uchiage 投稿日:
株式会社UCHIAGEでインターンとして働くたけしです。
今回は、インターン先でお世話になっている、社長さんから教えていただいた書籍を読んでみての学び、感想を書いていきたいと思います。
インターン先では色々なことを学びました。
仕事に対する姿勢や、業務の進め方、資料作成の仕方など、学びましたが、
私が個人的に一番影響を受けたのは、世の中に溢れかえる、ありとあらゆる仕事に対しての見方、捉え方でした。
就職活動を始めてすぐ、私は、世の中にはこれほどにまで多くの起業、業界があるのかということに驚かされました。
電車に乗っていても、様々な企業の広告が目に入り、自分が働く立場になって、初めて仕事、職種の多様性に気付く方も多いのではないでしょうか。
自分が仕事を探す、働くということを意識するようになってから、視野が広がってきたように思います。
そんな、世の中の仕事について、もっともっと視野を広げたいなと思った時に、薦めていただいた書籍が、『10年後の仕事図鑑』という書籍でした。
様々な仕事
この書籍を読み、まず衝撃だったのは、10年後にはなくなっている仕事があるということでした。
本書では、章ごとに、「なくなる仕事」「減る仕事」と、「生まれる仕事」「伸びる仕事」が、挙げられています。
現在の世の中では、ロボット産業やAIが発達していて、ヒトの手が必要なくなっているのは、確かに良く知られています。しかし、現実的に、具体的にどのような仕事がなくなるのか、までは少ししか考えたことがなかったので、衝撃的でした。
では、「なくならない仕事に就くためには??」
「なくなる仕事」「生まれる仕事」があることを本書で読んでいる間は、この観点から、どの仕事に就こうかな、と考えていました。
しかし、読み進めるにつれて、この疑問は変わっていきました。
「生まれる仕事」を生み出す
読み進めて思ったこととしては、もはや安定した仕事などない。ということです。
では、仕事には就くなということ?
そうではありません。
例に出されていたのが、サッカー元日本代表の本田圭佑氏です。
「彼は現役のプロサッカー選手でありながら、サッカースクール「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」を展開し、サッカークラブ・SVホルンのオーナーを務める経営者でもある。
(中略)
現役中にビジネスに打ち込むことから生まれる批判の声が絶えないのは想像に難くない。アスリートは体が資本であり、疲労の蓄積や練習量の減少がパフォーマンスに影響する可能性があるからだ。」
(引用元:『100年後の仕事図鑑』212ページ)
まさにその通りです。
私は、批判をされてでも、周りからどう思われるかなど気にせず、自分が好きなことに、打ち込んで成果にしている本田圭佑氏に感銘を受けた。
彼が持ち合わせているのは、自分がこれだと思ったビジョンに向かう真っすぐな姿勢と、今世の中で何が必要とされているかを考え、実行する力です。
そして、それを自分が考えて、オリジナリティを持って、他者とは違うもので勝負するべきだと本書では書かれていました。
自分がこれだと思ったことをオリジナリティを持って貫き通す
本書を読み、気付き、感じたこととしては、
自分の信念、ビジョンを曲げずに、コレだと思ったことを貫き通す力が必要だと思います。
また、今ある仕事はロボット産業やAIに取って代わられることが安易に想像されるため、
オリジナリティを持って、
自分が考える自分のフィールドで価値を提供する仕事をやっていきます。
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