心肺機能を向上させるHIITを取り入れることで普段の生活をアクティブに
塚原です。
あっという間に夏ですね。
夏といえば海や山、BBQなどイベントが盛りだくさんですね。
出かけることが多くなる季節です。
外に出歩くことが増えてくるので楽しいですね。
薄着になることが多いので体型を気にしないとと思う毎日です。
体型を維持するためにはやはり運動が一番。
私は最近HIITを始めました。
改めてHIITについて調べたのでその効果ややり方について書いていこうと思います。
HIITにより心肺機能を向上させて疲れにくい体をつくる
HIITとは「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略です。
短いインターバルを挟みながら負荷の高い運動を繰り返すトレーニングになります。
HIITは脂肪燃焼だけでなく筋肉の増強も見込めるため、太りにくく痩せやすい体質になります。
HIITを行うことで有酸素性エネルギー供給能力と無酸素性エネルギー供給能力の両方が向上するため、筋トレや有酸素運動をしても疲れにくい体になります。
そのため、運動できる時間が増えたり、階段を登っても疲れにくくなったりと日常生活においてもよりアクティブに活動できるようになります。
ただし、高い負荷をかけて瞬間的に体を限界に追い込むためかなりキツイです。
終わった後には息が苦しく動けないほどです。
HIITを取り入れることによる恩恵は大きいので、効果的に取り入れたいですね。
HIITのメニューは自分に合わせてカスタマイズ可能
HIITのやり方は、20秒間の負荷の高い運動と10秒間の休憩を8セット繰り返します。
20秒間の運動はなんでもよく、同じ運動を繰り返してもいいし、全く別の運動をしてもOKです。
大事なのは全力でやることです。
自分が鍛えたい部位に合わせて、上半身を強化するトレーニング中心のメニュー構成にしたり、下半身を強化するトレーニング中心のメニュー構成にしたりとカスタマイズできます。
HIITでよく用いられる運動としては、腕立て伏せ、スクワット、バーピー、もも上げが挙げられます。
全力で行い、体を追い込むことで心肺機能が向上していくのです。
時間効率が良いというメリットがあるがキツいのがネック
HIITのメリットとしては時間効率が挙げられます。
短時間の運動で高い効果があるため、なかなか運動する時間が取れない人にとっては取り入れる価値があります。
また、運動の種類によっては高い筋力増強効果があり、筋トレと同様、筋肉に刺激が入るため、筋肉合成が促進されます。
その結果、十分なタンパク質を補給することで筋肥大も発生します。
有酸素運動だけでは、筋肉も分解してしまうので、脂肪を燃焼しながら筋肉も鍛えることができます。
デメリットとしては、キツいトレーニングになるので体を追い込むことが苦手な人にとっては継続が難しくなります。
HIITは週2〜3回の頻度が良いとされていますが、まずは週に1回でも取り入れて徐々に体を慣らしていくといいかもしれません。
おわりに
今回はHIITを紹介しました。
HIITを取り入れることにより、私も運動が得意になってきました。
HIITをする前は走るとすぐに疲れたり、階段をちょっと登るだけでも息が上がっていましたが、今は楽々とできるようになりました。
HIITを始めた頃は、こんなにキツいトレーニングが続くかと心配でしたが、段々と疲れにくくなってくるのがわかると楽しくなってきました。
夏をアクティブに過ごすためにも継続して続けていきます。
【参考】
タバタトレーニング-エネルギー論的に最も有効なトレーニング方法-
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/76/2/76_117/_pdf
HIITとは? ~タバタトレーニングを中心に~
https://www.nsca-japan.or.jp/journal/29_10_05-11.pdf
多発性脳梗塞後の認知障害に対する高強度インターバルトレーニングによる予防効果
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K16455/16K16455seika.pdf