矢内綾乃ワークショップ開催報告。強みを言語化し自己PRへ

投稿者: uchiage 投稿日:

株式会社UCHIAGEは、代表取締役・矢内綾乃が登壇する「強みが“言語化”できれば、キャリアは動く。AI×プロで作る“刺さる自己PR”ワークショップ」を開催しました。

本ワークショップでは、当社の出資先であり戦略的パートナー企業であるスピード出版ラボ株式会社(代表:福田達也/情報科学博士)から、AI活用技術の提供を受けています。AIを活用して、これまでの職務経験を整理(棚卸し)し、労働市場で評価されやすい観点から「強み」を言語化することを目的としています。

また、AIの観点だけに頼らず、キャリア支援を行ってきた矢内が、職務経歴書や自己PRの表現を整えるためのフィードバックも行います。

今回はその第一弾として、1月18日(日)に開催した内容と、実際に参加された方の感想をご紹介します。

※本記事に記載の開催概要・協力体制・次回日程等は、当社がPR TIMESで公開している告知内容に基づいています。
PR TIMES掲載記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000050570.html

なぜ今、強みの「言語化」に向き合うのか

キャリア支援の現場では、「実務では成果を出しているのに、書類や自己紹介になると伝わらない」という相談が少なくありません。特に技術職・専門職は、難易度の高い業務ほど“できて当たり前”になりやすく、自分の経験の価値を言葉にしづらい傾向があります。

その結果、職務経歴書では「何をしてきたか」は書けても、「どんな工夫をして、どんな結果につながったのか」「同じ成果をどう再現できるのか」といった判断材料が不足しがちです。採用担当者や発注者が評価しようとしても、比較や判断が難しい状態になってしまいます。

だからこそ経験を整理し、強みを具体的な言葉に落とすプロセスが重要だと考えています。さらに今回の取り組みは、UCHIAGEが出資先として伴走してきたテック企業のAI活用技術を、当社のキャリア支援に取り入れる形で進めた点も特徴です。

AIによる棚卸しで“客観的な視点”を加えつつ、最終的にはプロの目で表現を整えることで、自己PRを「伝わる形」に近づけることを目指しました。

その自己PR、こんな“詰まり”はありませんか?

・実績はあるのに、言葉にすると弱い
・「頑張った」「改善した」で止まり、具体性が出ない
・目的が変わっても、同じ自己PRを使い続けている
・「強みは?」と聞かれると、逆に迷う

一つでも当てはまるなら、必要なのは“才能の追加”ではなく、経験を分解して再構成する手順かもしれません。

講師の福田氏は、「自分の強みは、自分では気づきにくいことがある」と話していました。理由の一つは、それが本人にとって“普通にできてしまっていること”になっているからです。できて当たり前になっていると、本人は価値として認識しづらく、言葉にも残りにくい。だからこそ、経験を客観的に見直し、言語化するプロセスが必要になります。

ここから先は、当日どのように経験を整理し、どの順序で自己PRの文章に落としていったのかをご紹介します。

当日の流れ:3ステップで自己PRを仕上げる

Step1:AIによる「キャリアの棚卸し」と客観的評価

参加者は、ご自身の経験や職務データを入力し、本イベント用に用意された独自のプロンプトでAI解析を行いました。主観的な「やりがい」だけに寄せず、労働市場で評価されやすい観点から、強みの要素を整理し、言語化の土台をつくります。

Step2:出口戦略(ゴール)からのバックキャスティング

次に、「現職での昇進」「転職」「副業」など、目指すゴールに合わせて、自己PRや職務経歴書の表現を組み替えました。同じ経験でも、読み手の判断軸に合わせて強調点や順序を変えることで、伝わり方が大きく変わります。目的に応じた文章の“型”を整えるのがこのステップです。

Step3:プロのフィードバックで提出物の精度を上げる

最後に会場では、福田氏が「AIとの対話の進め方(質問の立て方・深掘りの仕方)」を解説し、矢内がAIのアウトプットを土台に、文章を提出物として成立させるための具体的なアドバイスを行いました。言葉の粒度、具体性、本人らしさの出し方を調整しながら、読み手が判断しやすい表現へ磨き込みました。

当日の様子:ワークの進み方と会場の空気

当日は、福田氏による講義(インプット)からスタートしました。続くワークでは、参加者が持参した職務経歴書をもとに、AIに読み込ませながら経験を整理し、「強みの4象限」で客観的に棚卸しする時間が設けられました。その上で、整理した要素を使い、職務経歴書・自己PRの文章を実際に書き起こしていく流れで進行しました。

ワーク中は福田氏が会場を回りながら、AIに対する質問の立て方や、情報の出し方について具体的にアドバイスしていました。参加者が「これは入れなくても良いかもしれない」と感じる内容でも、読み手が判断する材料になる場合は、要素として残すことが有効になるケースがあります。こうした判断を補う形で、どの情報を、どの粒度で書くべきかをその場で調整していく場面が多く見られました。

また、AIの回答に対して違和感がある場合は、そのまま受け入れるのではなく、「どこが違うのか」を言葉にして修正することも重視しました。AIはあくまで補助線であり、最終的な表現は本人の事実と実感に基づいて整える。その姿勢が会場全体で共有されていたのが印象的です。

懇親会では、矢内が参加者一人ひとりの話に耳を傾け、実際に取り組んでみた感触や、今後の働き方・キャリアの見通しなどについて率直に言葉を交わす時間となりました。初参加の方でも話しやすい空気があり、ワークで整理した内容を自分の言葉で言い直しながら深めていく場にもなっていました。

その場では、技術の普及に伴って「評価されやすいスキル」が移り変わっていくという話題にも触れました。矢内は、環境が変わる時代ほど“何ができるか”だけでなく、“どうなりたいか”を軸に進む方向を決めることが重要だと語っていました。

参加者の感想

実際に参加された方の声の一部をご紹介します。
なお、以下は参加者個人の感想であり、得られる結果を保証するものではありません。

・「自分では気づいていなかった強みを、AIの力で明確にできました。」
・「AIを熟知した講師が、どう質問すれば“等身大の自分”に近い答えになるかまでアドバイスしてくれたのが良かったです。」
・「職務経歴書を深掘りしながら、AIの使い方についても学べました。」

まとめ

今回のワークショップでは、AIを“客観的な視点を得るための補助線”として活用しながら、職務経験を棚卸しし、強みを言語化していくプロセスを扱いました。さらに、講師陣のフィードバックを通じて、AIのアウトプットをそのまま使うのではなく、「本人の事実と実感」に基づいた表現へ整えることを重視した点も特徴です。自己PRは、能力の有無というよりも、読み手が判断できる材料が揃っているかで伝わり方が変わります。

なお、本ワークショップは継続開催を予定しており、次回は2026年2月15日(日)18:30〜20:30に同内容で実施予定です。詳細は公式案内をご確認ください。
Peatix公式案内:https://peatix.com/event/4796558/view

株式会社UCHIAGE代表取締役社長 矢内綾乃の経歴・実績

矢内綾乃

矢内綾乃オフィシャルサイト

【経歴】

1977年生まれ 群馬県 富岡市出身
1993年 淑徳与野高校に在学
1996年 北海道大学 応用物理学
2000年 北海道大学大学院量子物理工学 数理物理工学
大学院卒業後、日本電気株式会社 (NEC) 半導体事業部最先端技術開発グループに入社。
2016年 株式会社UCHIAGE 代表取締役就任。経営コンサルティング、店舗立ち上げコンサルティング、独立支援等。
2019年 エシカルグッズとオーガニック・エシカル専門店 natural style BIO SOPRA Tokyoをオープン。
2023年 natural style BIO SOPRA Tokyoが「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度『テナント店舗特別賞』」受賞。
2024年 有料職業紹介事業開始。

【実績】

メディア出演実績
 THE HUMAN STORY
 the FOCUS

講師実績
港区エコプラザにてワークショップ開催
 自然由来のルームミストづくり〜オーガニックコスメについて学ぼう〜
 竹芝産のミツロウでエコラップ作り
 プラントベースフードを取り入れる~食と自然環境のつながり~

多角経営の実績
■経営者育成(独立支援・開発支援)
独立支援制度により2024年6月までに5店舗が新規出店、約40名が法人を設立。
■販売事業:小売店舗運営、EC販路構築
・オーガニック・エシカル専門ショップ「natural style BIO SOPRA Tokyo」を運営。
・2023年に「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度『テナント店舗特別賞』」受賞。
・外部企業とのコラボレーション
 東京大手百貨店・商業施設へのポップアップ出展
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